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ゼミ合宿
8月20日~22日に,九州大学九重共同研修所でゼミ合宿を行いました。
研修は,判例評釈(旭川国保料訴訟最高裁判決,日の丸・君が代訴訟東京地裁判決,林試の森公園訴訟最高裁判決,指名競争入札の村内居住要件)4本と,ゼミ論文構想発表,そして先輩に進路や勉強の方法を聞くフリーディスカッションの合計6本でした。報告はいずれも,8月開催にもかかわらずよく調べられたものが多かったですが,今後はより分かりやすく効果的にプレゼンテーションをする力をつけていく必要があるようです。
2007.08.22 | Comments(0) | Trackback(0)
大橋ゼミOB・OG会
大橋ゼミでは初めてとなる,1期から15期までの全期を対象とするOB・OG会を8月12日(日)に福岡市のホテルオークラ福岡で開催しました。総勢50人近くの参加者が集まり,大橋先生やゼミ活動の思い出話に花が咲きました。
2007.08.12 | Comments(0) | Trackback(0)
大橋先生最終講義
7月17日(火)に,今年9月末で九州大学を退職される大橋先生の最終講義が法科大学院で行われました。最終講義となったのは,3限に102教室で開講されている未習1年生向けの基礎行政法でした。
ゼミ生を代表して現幹事の明石さん,またOB・OGを代表して前幹事(今年3月卒業)の鳥居さんが,花束贈呈を行いました。
写真撮影は南野先生にご協力を頂きました。ありがとうございました。(原田大樹)
2007.07.17 | Comments(0) | Trackback(0)
第13回 貸金業規制の課題
(梶原報告)
1. キャッシングの流れ
2. 消費者金融の実態
3. 貸金業規制法から貸金業法へ
4. 今後の課題
5. まとめ
(本村報告)
1. これをテーマとしたきっかけ
2. 民事不介入の原則とは
3. 民事介入暴力とは
4. 民事介入暴力に対する手だて
5. 私案
今回は梶原さんと本村君の報告でした。梶原さんは消費者金融の課題について,本村君は民事介入暴力について報告しました。今回が最後のゼミだったので頑張りました。これからもこのゼミで学んだことを生かして頑張りたいです。それからゼミ論文もいいものが書けるように頑張りたいです。(清田鮎美)
2007.07.13 | Comments(0) | Trackback(0)
第13回 損失補償の要否の判断基準
本日のゼミは始まる前からいつもとは少し異なる雰囲気が流れていました・・・・・
そう,今日は大橋先生が来てくださいました!
私たち四年生も約半年ぶりに先生のお顔を拝見しましたし,三年生の多くの人は先生のお顔を初めて拝見したことと思います。
今回の内容は,損失補償の概説,学説,判例の紹介,発表者が用意した放送免許の撤回についての事例に述べられていました。
損失補償には,相当補償説と完全補償説がありますが,各々の説についてと,事例問題についてに質問が集中しました。
大橋先生の講評は,単なる学説の紹介に終わるのではなく,実際の事例を基にしてどうやったら損失補償を求める人の要求を満たすことができるのか考える必要があるということでした。
学説も重要ですが,学説のみにとらわれていると,現実が見えにくなります。
常に,実際どうするのか,といったことを考えることは,ゼミに限らず大切なことであるように思います。
最終回は,いつもより少し早めに終え,大橋先生を迎えて,原田先生,ゼミ生で今学期最後の飲み会で,親睦を深めました。
本当においしい料理店でした!幹事お疲れさまです!!(ぱにっく)
2007.07.10 | Comments(0) | Trackback(0)
第12回 多重債務問題の行政による解決策
(伊禮報告)
1. 行政の対応とその推移
2. 他国の行政との比較
3. 多重債務問題の原因の考察
4. まとめと感想
(須田報告)
1. 多重債務者の実態
2. 行政による多重債務問題対策とその問題点
(1)行政による多重債務問題対策の種類
(2)日本の多重債務者対策の現状
(3)日本の多重債務者対策の問題点
3. おわりに
2007.07.06 | Comments(0) | Trackback(0)
第12回 民間委託と国家賠償訴訟
今回の報告の内容は,指定管理者制度が導入されて,判例や具体的事例を基にどの訴訟が被害者救済に最も資するものであるのかというものでした。Cグループは前回同様,要求水準を満たしていると,先生からお褒めの言葉をいただいてました。
報告者は,被告を市(行政主体)とし,さらに指定管理者(民間団体)をも国賠法3条に基づいて賠償責任者として組み入れるという独自の考えを発表し,先生も含めて活発な議論が行われてました。
非常に有意義な時間であったと思います。
次回は,損失補償となっています。大橋先生に来ていただけるということで,非常に楽しみです。(ファービー)
2007.07.03 | Comments(0) | Trackback(0)
第11回 企業・団体と「借金」
(山田報告)
1. カネボウの粉飾決算について
2. 企業の法的しくみ
3. 考察
(清田報告)
1. 民事再生法の成立背景
2. 民事再生手続の流れ
3. 民事再生法と他の倒産法との違い(メリットとデメリット)
山田さんの報告は企業・団体の借金についてでカネボウの粉飾決算について発表しました。
私が報告の担当だったのでとても緊張しました。今度何かを発表するときは緊張しないで上手に話せたらいいなと思いました。(清田鮎美)
2007.06.29 | Comments(0) | Trackback(0)
第11回 行政訴訟における仮の権利保護
今日の報告は,仮の義務付け,内閣の異議申し立て,執行停止についてでした。
仮の差し止めと執行停止の違いについて報告者のファービーくんが頑張って答えていました。
今日の報告では,内閣の異議申し立てについて四年生からの質問が集中しました。
報告者の意見としては,ほんとうに緊急事態のときのみ,内閣の異議申し立てを認める必要があるのではないか,といったものでした。それに対して,報告者の中でも賛否両論が分かれているようでした。
この点に対して意見が集中したのは,ゼミのメンバーを説得させるほどの根拠を報告者が提示できていなかったことが原因のように思いました。
他人に自己の意見を主張する際には,それなりの根拠が必要である,ということを今日のゼミで改めて感じました。 (ぱにっく)
2007.06.26 | Comments(0) | Trackback(0)
第10回 公的金融の現状と課題
(上谷報告)
1. 日本育英会から日本学生支援機構へ
2. 日本学生支援機構の事業内容
3. 奨学金事業の抱える課題と将来的展望
4. 考察・感想
(西隈報告)
1. 住専とは?
2. 住専の変質
3. 住専処理
4. 感想
今回は授業の前に昼食会と中央図書館の見学をしました。図書館見学では検索方法なども教えてもらいました。学んだことが多かったので今度からどんどん活用していきたいと思います。
今回は西隈君と上谷君の報告でした。住専問題と奨学金問題について学びました。
来週は広報委員2人の報告なので頑張りたいと思います。(清田鮎美)
2007.06.22 | Comments(0) | Trackback(0)
第10回 義務付け訴訟・差止訴訟・当事者訴訟の意義
2周目の報告が始まりました。今回の内容は当事者訴訟や義務付け訴訟,差止訴訟についてでしたが,内容が多かったせいか,報告の時間を結構オーバーしてしまったようです。
当事者訴訟は,基本書を読んでいてもなかなかその内容がつかみづらく感じましたが,報告を聞きながらも改めて難しい内容であると感じました。
今回の報告では,こういう風にしたら良いのではないかというような箇所があり,非常に良かったのではないかと思います。
次回は,行政訴訟における仮の権利保護についてです。担当なので頑張りたいと思います。(ファービー)
2007.06.19 | Comments(0) | Trackback(0)
第9回 公共部門の借金問題
(石崎報告)
1. 夕張市が財政再建団体に移行するまでの流れ
2. 夕張市財政破綻の要因
3. 財政再建団体へ移行したことによって起こる影響
4. 考察
(原口報告)
1. 日本財政の現状
2. 財政危機を生み出した原因
3. もし日本が財政破綻した場合
4. 借金問題の対策
今回は公共部門の借金問題について石崎さんと原口くんが発表しました。
石崎さんは夕張市についてのことでした。福岡市も財政状態がよくないことも知れて良かったです。
原口君は日本という一国の借金についてだったのですごく話が大きかったです。日本は破綻はしないだろうけど,ホントに危機的状況にあることが分かりました。 (山田あかり)
2007.06.15 | Comments(0) | Trackback(0)
第9回 行政救済法入門②
今回は,先生が用意してくださったプリントを中心に質疑応答を交えながら行われました。入門①で積み残しがあった訴訟類型から,当事者訴訟と義務付け訴訟の意義,仮の救済の問題点や国家賠償法,損失補償についての概観を学びました。
ところどころで4年生は先生から質問をされ,私は瀕死状態でした(泣)瀕死から脱出するよう勉強に励みます。
今日はいつもよりも早く終わりそうでしたが,結局いつものように19時までゼミは行われました。19時過ぎても,外は明るいので,時計を見ていつも時間が経っていることに驚きます。今年は梅雨らしい梅雨がないので,天候が悪くて外が暗いこともないですね。本格的な梅雨はいつ来るのでしょう....
次回は,義務付け訴訟,差し止め訴訟,当事者訴訟の意義です。
前期の折り返し地点も過ぎました。後半も気を引き締めていきたいと思います。(ぱにっく)
2007.06.12 | Comments(0) | Trackback(0)
第8回 債権回収方法とその問題点
(柏戸報告)
1. 消費者金融の債権回収方法
2. 問題点
3. 問題解決に向けて
4. 感想
(宮内報告)
1. 債務者の自殺の現状
2. 債務者の自殺を導く原因
3. 自殺を防ぐために
今回は柏戸君と宮内君の報告でした。柏戸君は債権回収方法とその問題点について,宮内君は借金苦からの自殺についての報告でした。質問もたくさん出て良い討議ができました。次回も頑張りたいです。(清田鮎美)
2007.06.08 | Comments(0) | Trackback(0)
第8回 取消訴訟の審理・取消訴訟の終了
今回もやはり19時まで時間がかかりました。
今回の報告では,「団体訴訟」について質問が多く報告者も大変そうでした。「団体訴訟」は,これから語られるという分野ですが,そういう段階で報告者はよくまとめてきたという印象を受けました。
今回で,1周目の報告が終わりもうすぐ2周目に入りますが,どの班も前回の報告より,よいものが出来るように頑張りましょう。(ファービー)
2007.06.05 | Comments(0) | Trackback(0)
第7回 破産制度とその問題点
(原島報告)
1. 自己破産の現状
2. 破産手続の流れ
3. 自己破産による影響
4. 議論点の提示
(鬼木報告)
1. 自己破産手続の流れ
①支払不能の状態
②破産申立
③破産宣告
④免責の申立
⑤免責の決定
2. 破産制度の問題点
「自己破産と問題点」について原島君と鬼木君の発表がありました。
難しい用語や説明で難しめの発表だったけど,2人ともよく調べていて良かったと思います。
特に原島君のレジュメがすごく見やすくて参考にしたいなと思いました♪ (山田あかり)
2007.06.01 | Comments(0) | Trackback(0)
裁判所見学
1年生のゼミ生全員と,3・4年生ゼミの希望者で,福岡地方裁判所に裁判所見学に行きました。まず職員の方から裁判所についての概要の説明があり,その後,裁判官の方との質疑をする機会がありました。普段は絶対に聞くことができない内容の質問が飛んでいました。
その後,刑事裁判の模擬裁判をしました。各配役とも希望者が多く,またゼミ生総数よりも配役数が少なかったため,残念ながら全員がキャストになることはできませんでしたが,刑事裁判がどのようにすすんでいくのかイメージを掴むことはできたと思います。
最後に,裁判員制度に関するビデオをみて,見学は終了しました。今回は傍聴が入っていませんでしたので,改めて機会を見つけて傍聴に行って欲しいと思います(原田大樹)。
2007.05.30 | Comments(0) | Trackback(0)