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第26回 ゼミ論文経過報告6
年内最後となったゼミでは,次の2本の報告がありました。
・原発訴訟(中山)
原発訴訟における原告勝訴の可能性を探るべく,第二次控訴審で原告が勝訴したもんじゅ訴訟(本案)の差戻後控訴審・上告審の検討を行い,そこから行政裁量の審査方法について検討する内容でした。質疑の中では実体的判断代置と判断過程統制との違いや,行政手続整備の必要性などが議論されました。
・再生可能エネルギーの固定価格買取制度(阿部)
今年成立した再生可能エネルギー特措法の法的しくみの分析と,類似の法制度を持つドイツとの比較が中心でした。RPS制度との違いや,発送電分離論との関係などに質問が集中していました。
2011.12.20 | Comments(0) | Trackback(0)
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