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第11回 建築士の問題
《梅本報告》
〈もくじ〉
1.建築士の仕事
2.名義貸しの実態
3.名義貸しを防ぎ,安全な家を建てるために
《梶谷報告》
〈もくじ〉
1.建築士法の問題点
2.建設業法と建築士法
3.建築士とは?
〈議論〉
主な論点は,
①建設業法と建築士制度について
②厳罰化について(免許剥奪などの制裁は?)
③建築士の仕事について(広範囲なので専門化した方が良いか)
④名義貸しについて(目的と防止)
であった。
〈感想〉
名義貸しについて興味が湧きました。建築士-無資格者間での名義貸しは理解できる(無資格者が物件を建てたいときに建築士にお金を支払って検査を免れる)けれど,建築士-建築士間の名義貸しは,明らかに責任の擦り付けなのに,なぜ今まで黙認されてきたのか,誰もおかしいと主張しなかったのか,もしくはできなかったのか訳があるようです。あと,今厳罰化についてゼミで話し合っているときに,政府でも厳罰化などのこれからの建築士制度の指針を話し合っているということで,耐震偽装問題はタイムリーでやりがいがあって良い話題だと思いました。(松尾将大)
2006.06.30 | Comments(0) | Trackback(0)
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