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第13回 国家賠償の主体

今回は国家賠償の主体について積善会児童養護施設事件と東京建築検査機構事件を主な題材として議論しました。国や地方公共団体から業務を委託された私人が公権力を行使するものに当たるのかといった問題です。

報告班は,どの範囲で公権力を行使するものとして認めるのかという点で私見を展開しており,議論もその点を中心に行われました。
指摘としては,分かりやすいよう構成を工夫すること,判例の見解と私見の区別を明確にすること,国が私人の責任を負うことの根拠やモラルハザードの内容についてもっと踏み込むべきだったということなどがあげられました。

今回で前期のゼミは終了です。ゼミでの発表や議論を経て,自分にも何らかの成長があったように思います。
これからテスト期間となりますが,テストが終われば合宿となりますので皆さん頑張りましょう。(川﨑)

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