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第23回 文化財保護/九大伊都キャンパス周辺のまちづくり

今回の報告では,京都の歴史地区の町並み維持問題,九大キャンパスの移転先におけるまちづくり問題と,両者とも「まちづくり」にかかわるテーマでした。
前者は京都での取材も交え,伝統的な町並みを維持するには町家が居宅であり続けることが望ましいが,文化財保護行政の優遇措置と規制の不備などが原因で困難な現状にある,という報告でした。行政は何ができるのか,何をすべきかが今後の検討課題です。
後者では移転先の住民かつ九大生としての立場から,大学の研究都市構想と,構想の実現過程はまだ不透明で課題が多いとの報告がなされました。確かに対象が漠然としているため,問題意識をもう少し深める必要があるようです。
レジュメに関しては,多くの専門雑誌が脚注に上がり,また構成の完成度といった面からもパワーアップしているとのことでした。さらに言えば,今度は情報を疑ってみる段階に来ている,あるいは実地で詳しく調べてくるべきとのご指摘がありました。

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