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第5回 審議検討情報・意思形成過程情報
今回は「審議検討情報・意思形成過程情報」をテーマに,鴨川ダムサイト・安威川ダムサイト訴訟が取り上げられました。これらの訴訟ではダムサイト候補地点選定位置図やダムサイト調査資料が公開請求されましたが,それぞれの訴訟において公開・非公開の判断が違ったため,審議検討情報について,非公開事由とされることの妥当性や判断基準等が検討されました。
報告後は,大脇先生から計画を早い段階で公開し議論することのメリットを,現在行われている核廃棄物処理場の話を例に説明していただきました。また,村上先生からは情報公開法5条の条文にある「3つのおそれ」についてお話がありました。
今回はレジュメの形式が完璧で,内容も漏れのないものだったので,議論が活発に行われ良かったです。次回の報告は3年だけで行いますが,今回の報告をお手本に頑張りたいと思います。(上田)
2019.05.14 | Comments(0) | Trackback(0)
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